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偽りの人生 [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
りんご@腐りかけです!



毎回このブログで4月なのに寒いと
文句を言っておりましたが、
今日は暑かった・・・・・・・(゚∀゚)


まだ花粉が飛んでいるようですが、
そんなの気にしていられるかい!
窓をバーン!と開けて、
思いっきり風を入れました。
き・・・・・・ギモヂイィッ・・・・・・!


明日はセーターをまとめて洗濯して、
もうしまってしまおうと思います。
もう寒くならないですよね? ね?



さてはて、またしても映画のお話です。
『偽りの人生』という映画を観ました。





以前このブログでもご紹介した、
『瞳の奥の秘密』と製作スタッフが重複しているそうで、
『瞳の奥の秘密』に出ていたソレダ・ビジャミル
出演しています。



物語の舞台はアルゼンチンです。
ブエノスアイレスで医師として働くアグスティン
妻との間には子どもがいません。
妻は養子を取ることを希望していますが、
アグスティンはその気になれません。


ある日、アグスティンの元に、
何年も会っていなかった双子の兄ペドロがやってきます。
ペドロは養蜂業を営んでいますが、
犯罪にも手を染めるなど、
アグスティンとは正反対の生活をしています。


肺がんに冒され余命幾ばくもないペドロは、
アグスティンに自分を殺すように頼みます。
ペドロを殺したアグスティンは、
ペドロの遺体をそのまま自宅に残し、
ペドロの住む川沿いの貧しい村に向かいました。
ペドロとして生きることにしたのです。


が、ペドロが生前誘拐事件に関わっていたこともあり、
ペドロの立場は危ういものとなっていました・・・・・・。



という感じのお話です。
面白かったかと言いますと・・・・・・・


うーーーーーーん・・・・・・・('A`)



まず、
なんでアグスティンが
ペドロに成りすまそうとしたのか

その理由がよく分からないんです。
医者として豊かな生活を送っていたのに、
そこに何の不満があったのか、
そのへんは全く語られません。


奥さんがノリノリで養子を取ろうとしていたのに、
それを拒んでケンカになりますが、
何で子どもがほしくないのかも、
よく分かりません。教えてもらえません。


さらに、
ペドロに成りすまして生きるにしても、
ペドロの家に帰るって、そもそもムチャでしょ。
どんなにそっくりの双子だって、
やっぱり親しくしていれば区別がつくものです。
ペドロが住んでいたコミュニティに入り込んで、
ペドロの恋人とセックスしてって・・・・・・
どう考えてもムチャだろう。



しかもですよ、
ペドロが双子だってことを誰も知らなかったなら、
なんかおかしい・・・・・・・という疑惑で済むかもしれないけれど、
ペドロの住んでいるところには、
子どものころアグスティンも親しかった幼馴染みが
住んでいるんですよ。
速攻バレますわ、そりゃ。
っていうか、
バレると思わなかったアグスティンがおかしい、
頭悪すぎる


うちの相方なんて、
「この人、お医者さんなのにバカだねえ・・・・・」
って言ってましたよ・・・・・・。



結局アグスティンの目的がよく分からないので、
感情移入できないまま物語が終わってしまい、
最後まで置いてけぼりって感じでした。
まあ、それほど期待して観たわけではないから、
ガッカリはしませんでしたけどね★



という感じで、今日は失礼致します。
週末また映画を観に行く予定なので、
観たらご報告しますね〜。
みなさんも素敵な週末をお過ごし下さい。
では!
メルシーボークー!


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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごっちです!



眠い、眠い、眠い!!
今、仕事中なんですが、
眠くて意識が遠のきます。
コーラ飲んでも飲んでも眼が覚めません。
というわけで、
ブログを書こうと思います。
もうそうすると決めたので、
止めてくれるな、おっかさん。



やっとこさ日本公開されたので、
観てきましたよ、『バードマン』






アカデミー賞で監督賞・作品賞など数多く受賞したことでも
知られている作品ですが、
私は初めて映画館で予告を観たときから、
もう観たくて観たくて仕方ありませんでした。
だって、
めっちゃかっこいいじゃないですか!


かつて『バードマン』というヒーロー映画に主演し、
一躍人気者だった俳優リーガン
すっかり落ち目になったリーガンは、
ブロードウェイに挑戦し、
本格的な舞台劇の演出家兼俳優として再起を懸けます。


娘のサムは、リーガンの付き人を務めていますが、
つい最近、麻薬厚生施設から出てきたばかりの、
ジャンキーです。
サムは、父親がかつての栄光を捨てられず、
その一方で、今の自分を世間から否定されることを恐れ、
FBやTwitterなどのSNSに手を出さないことに批判的です。
サムからすれば、
インターネット上に情報を流さないリーガンは、
【どこにも存在しない人物】なのです。


リーガンには超能力があり、
その超能力を使って、気に入らない舞台出演者に重傷を負わせ、
舞台から降板させます。
代わりに出演することになったのが
舞台経験豊富なマイク・シャイナー
俳優としては実力のあるマイクですが、
かなりクセのある男です。


何とか舞台を成功させようとするリーガンですが、
マイクの予期せぬ身勝手な行動などで、
プレビュー公演も波乱続きです。


リーガンは自らに訴えかけ、自らを嘲り、時には自らを鼓舞する
【バードマンの声】に悩まされながらも、
舞台の本公演に臨むのでした・・・・・・・。



うーん、まとめるのが難しい('A`)
というのも、
この映画、解釈の多様性を許容するんですよね。
つまり、
色々と解釈ができる映画なんです。


他の方のレビューなんかを見ると、
意味が分からんなんて感想もちらほらありましたが、
それほど意味が分からない映画でもないし、
100%明確な意味を押しつけてこないからこそ、
この映画は面白い、
私はそう思います。
つまり、私は『バードマン』大好きです



意味が分からないという人は、
超能力と【バードマンの声】
引っかかるのかもしれませんね。
特に超能力。
最後まで何で超能力があるのか、
全く説明がありませんから。


ちょっと私の解釈を示したいと思います。
私は、この映画を
中2病のオッサンの物語
と見ました。


リーガンは映画界ではすでに【終わった人】です。
あの人は今、って感じの人です。
でも、自分には何かができる、きっとまだチャンスがある、
そう信じて、
本格的な舞台劇に挑戦しようとしています。
しかし、そう簡単に行くはずもなく、
批評家からはこき下ろされます。
映画がダメだから演劇だ★というリーガンの発想は、
そもそも演劇の専門家から見れば
ふざけんじゃねえというものなわけです。



リーガンに聞こえる【バードマンの声】は、
リーガンを苦しめている過去の栄光の象徴です。
醜く太ったリーガンは、
もうヒーロー映画に出演することもできないし、
だからといって、
他の映画のオファーが来るわけでもない。
バードマンとして成功した過去は、
それが華々しければ華々しいほど、
リーガンを苦しめることになっているのです。
しかし同時に、
バードマンであったという過去は、
リーガンの唯一の希望でもあるわけです。


【自分は特別な人間のはずだ】という考えは、
リーガンを演劇界へと向かわせるわけですが、
それと同時に、
【超能力】という妄想も生み出すことになるのです。
そう、
私はリーガンの持つ【超能力】を
リーガン自身の妄想であると解釈しました。
超能力なんてあるわけないでしょう。
妄想に耽った中学生が、
自分には邪気眼が備わっていると思うようになるのと、
同じようなもんです。



本当にかつての名声を取り戻したいのなら、
サムのいうようにインターネットを利用するなり、
今の時代にあった方法を選ぶべきです。
が、リーガンは、
自分という存在を配信して世間から無視されることを
恐れています。
そこで、
レイモンド・カーヴァーの戯曲を舞台化するという、
ちょっと時代からはズレた手段を取ってしまうのです。
本気で世間にぶつかることができない
リーガンの臆病な側面がここに表れていると言えるでしょう。



自分は特別な人間だ、
自分はスーパーマンだ、
そう思いながらも、世の中に出ることを恐れる、
まさに中2病ですよね。
いいオッサンなのに中2病
でも、自分にもそんな側面がある、
多くの人がそう思うのではないでしょうか。
だからこそ、
この映画は面白いんです。
ニヤニヤ笑いながら観てしまうんです。



セリフの中に、多くの実在の俳優の名前が出てきます。
ライアン・ゴズリングとかファラ・フォーセットとか、
ジャスティン・ビーバーも出てきたなあ。
あまりアメリカの俳優に精通していない人は、
ピンと来なくて、
ここでも意味が分からないと思ってしまうかもしれません。
が、
実在の俳優の名前を出すことによって、
リーガンとの格差がより明確になり、
リーガンの中2病具合がより際立つことになっています。


と、同時に、
ヒーロー映画ばっかり作っている最近のハリウッドに
皮肉をぶつけている面もあるのでしょう。
たしかに、最近のハリウッド映画、
やたらとマーヴェル系のヒーロー映画ばっかりですよね。
ドーン! バーン! ズバーン!
みたいな分かりやすい映画ばっかりが受けている現状を
批判する意味もあるのだと思います。


物語の中ではリーガンの舞台への挑戦というのは
【逃げ】として描かれているわけですが、
そもそも、
本格的な演劇に取り組むことが【逃げ】になるということ自体、
正常な状態ではない、
演劇界、映画界は
エンターテイメントに走りすぎている

そういいたいのではないでしょうか。



物語の結末をどう解釈するかも、
観る人によって解釈が分かれていいと思います。
私は、リーガンは自殺して死んだ
そう解釈しました。


ちょっとネタバレになります。



舞台の上で自殺しようとしたのに生きながらえ、
舞台をメチャメチャにしたはずが大絶賛される、
リーガンは
周囲から【誤解】されて【成功】するという、
何とも皮肉な事態に陥ることになります。
世間と本気で向き合うことが恐いリーガンは、
舞台の上で死ぬことで、
文字通り、舞台と心中しようとしたわけです。
批評家の期待する演技ができないと思ったリーガンには、
そうすることしかできなかったのでしょう。


ですが、リーガンは生き残ってしまいます。
頭を撃ったはずなのに何故か鼻が吹き飛んで、
別人みたいな顔になって生きています。
(ここは大爆笑しましたwwwww)
舞台が大絶賛されたことを聞かされたリーガンですが、
舞台の上で自殺する以上のことを
この先やることができるかというと、
もうできるはずありません。
ここでリーガンは改めて逃げることを選択した、
私はそう解釈します。


病室にリーガンがいないことに気付いたサムが、
窓の下を見て、
その後空を見上げ、何かを見つめて笑みを漏らしますが、
超能力もない、バードマンでもない、単なる人間のリーガンが
空を飛べるはずありません。


サムが空を見上げるのは、
リーガンが死によって解放されたことを
示しているのかもしれません。



まあ、一回しか観ていないので、
本当はもう一度観てから色々考えたいところです。
とりあえず、一度観た段階の解釈であると思って下さい。
細かいところ、見逃している可能性、多分にあります('A`)



ところで、
マイク・シャイナーを演じているのは、
エドワード・ノートン
この人は怪優ですよね〜。
『真実の行方』を観たときから、
この人の胡散臭さが気になって仕方ありません。
『バードマン』では尻丸出しになってました。
なんというか、中年の尻でした・・・・・・。
もうちょっと鍛えようよ・・・・・・・('A`)



私は『バードマン』すごく好きで、
また繰り返し観たい、そう思っているのですが、
こういう映画はあまり一般には受けないんですかねえ。
公開してすぐの週末に行ったのに、
劇場はかなり空いていました。
田舎のシネコンだからですかねえ・・・・・・。


『バードマン』なんかよりも、
マーヴェルのヒーロー映画の方が興行的に成功する、
なんというか皮肉ですよねえ・・・・・・・。


音楽もすっげえかっこいいし、
本当にオススメの映画なんですけどねえ・・・・・・。
アカデミー賞の発表からすぐの公開なら、
もうちょっと客も入ったのかもしれない。
米倉涼子に「さっすが作品賞★」とか言わせてる段階で、
なんかもう・・・・・・('A`)って感じですよねえ・・・・・・。



では、この辺で失礼します。
やっと眼が覚めました!
働きます!
メルシーボークー!

パーマン2号も遅れるな〜!




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ファミリー・ツリー [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです!



いやあ、寒いですねえ。
4月も半ばだってのに寒い!
ちっともコートがしまえません。
黒い分厚いタイツを履くのも季節感無視してる気がするし、
だからといって薄いタイツじゃ寒いし、
どうしろって言うんでしょう!!



ところで、
年を取ると寒さが身にしみるって言うじゃないですか、
若いときは寒いは【寒い】でしかなかったんですが、
段々寒いが【痛い】になってきて、
最近じゃあもう、寒い=【気持ち悪い】ですわ!
我慢するとかしないとかじゃなく、
具合悪くなっちゃうんですよねえ〜。
うけるー! アハハハハ〜!



さて、映画の話をしようじゃないか。
『ファミリー・ツリー』を観ました!





ずっと観たかった映画です。
偶然にも、
先日ご紹介した『サイドウェイ』と同じ
アレクサンダー・ペイン監督作品で、
こちらもまた、
アカデミー賞脚色賞を受賞しています。


舞台はハワイ
カメハメハ大王の末裔に当たるマットは、
先祖から受け継がれた広大な土地を所有しています。
が、
法律により所有し続けるのは難しいので、
その広大な土地を売却するべく、
親族と協議を続けています。


その一方で、マットの妻・エリザベスが事故により
意識不明に陥ります。
意識を回復する見込みはないため、
生前の妻の意思に尊重し、
生命維持装置を外すことにしますが、
エリザベスが生前不倫をしていたことが明らかになります。


それまで仕事一筋に生きてきたマットは、
二人の娘とどう接していいのか分かりません。
特に長女のアレクサンドラは、
母親の不倫現場を目撃した経験があるため、
死を目前にした母親に複雑な感情を抱いています。
娘たちとの歪で不器用な生活の中、
マットは妻の不倫相手に直接会いに行くことにします・・・・・・。



『ファミリー・ツリー』というタイトルから、
何というか、
何代にもわたる一族の大河ドラマを想像していたのですが、
そんな重苦しい映画ではなく、
コミカルな要素も多分に含む現代劇でした。
ハワイが舞台という段階で、
非常にカラッとした空気が流れているのが
ご想像いただけるかと思います。



私もハワイは2回だか3回だか行ったことがあるのですが、
あくまでも観光地として訪れただけで、
そこに代々暮らしている人の生活など、
考えてみたこともありませんでした。


物語の中で、
マットが売却しようとしている広大な土地には、
自然そのものの豊かさが残っています。
売却することで、
何とマイクには数億の金が入ることになるわけですが、
売却先として浮上しているのはリゾート開発会社で、
売却後は自然が破壊されることはまず間違いないわけです。


マットは妻の不倫、そして妻の死という
あまりにも予想外すぎるできごとに遭遇し、
改めて自分のルーツというものを思いやることになります。
仕事に夢中で、
自分の娘とすらろくに口も利かなかった男が、
娘と旅行をし、娘とともに行動し、
なぜ自分の知らないところで妻が別の男と会っていたのか、
その理由を考えるようになるのです。


家族との関係、自らのレーゾンデートルを考えるなかで、
マットは自分という存在を作り上げているもの、
自分という存在の根幹には
ハワイの豊かな自然、
あるいはハワイに生きた先祖の存在があることに気付きます。
この感覚は、
由緒ある家柄なんかで育ったわけではない私には、
ちょっと分かりかねるものではあります。


でも、なんといいますか、
長い歴史の流れの中に自らを置いてみると、
今を生きている自分の悩みが、
非常にちっぽけなものに思えるという感覚は分かります。
妻を失い、
しかも妻が自分を裏切っていたという事実を知ったマットは、
自分という存在を大きな時の流れの中に解き放つことにより、
これから先の人生を生きていく希望を
辛うじてみつけたのかもしれません。



このあたり、ちょっとテーマが捉えにくく、
妻の不倫・死と先祖代々の土地の売却とを、
もう少し明確に関連づけて描くこともできたのではないかとは
思います。
ですが、
私はこの『ファミリー・ツリー』という映画が大好きです


ジョージ・クルーニーのちょっと間の抜けた感じの演技、
(ジョージ・クルーニーって面白いですよね!)
緩やかに流れるハワイアンミュージックは、
ともすれば難解になりがちなテーマを
ゆる〜く仕上げています。


さらに、
この映画の味付けを決定づけているのが、
アレクサンドラの友人・シドの存在です。
いやもう、
このシドという人物の造型によって、
この映画は成功していると言っても過言ではありません。
最初登場したときには
だらしない今どきの若者なんですけれど、
次第に愛おしく思えてくるんです。
これは実際に観てみて下さい。
いやもう、シド大好き!


マットもまた、
最初はシドを不愉快に思っていたのですが、
次第にシドに心を許していきます。
もしかしたら、
シドもマットのファミリー・ツリーに
名を連ねることになるんじゃないかとか、
そんな空想すらしてしまいます。


ファミリー・ツリーは血縁関係によっても
作り上げられるけれども、
赤の他人を家族として招き入れることによっても
さらに拡大していくんですよね。
マットが自らのルーツを確認する行為というのは、
同時に特に血縁関係にあるわけでもない他者との
関係を改めて見直すきっかけになるのです。



・・・・・・と、ここまで【家系図】という意味で
「ファミリー・ツリー」という語を用いてきましたが、
実はこの映画の原題は『The Descendants』なんです。
直訳すると『子孫』ですね。
『ファミリー・ツリー』という邦題は悪くないとは思いますが、
『The Descendants』の方がより歴史や時の流れを
思わせるタイトルになっていると思います。



最後に、
マットの妻の不倫相手を演じているのが、
マシュー・リラードなんです。
マシュー・リラードと聞いてもピンと来ない方が
多いかと思います。
あいつですよ、あいつ!
『スクリーム』のスチュワートです。


ビリーに刺されて、
「痛いよ、血がこんなに出ちゃったよ〜」
とか言って、
気絶しそうになっていたアホの子です。
懐かしい。



では、ここらで失礼したいと思います。
ちょっと更新溜まっちゃってるので、
気合い入れて頑張りますね!
また遊びに来て下さい。
いっつもいっつも、
メルシーボークー!


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ソロモンの偽証 後編・裁判 [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです!


みなさんは車に乗っていますか?
私は国産コンパクトカーに乗っていますが、
もう13年目なので買い換えを検討しています。


3年くらい前からずっとどうしようか考えているのですが、
日本車は、
性能はいいけれどデザインはイマイチの車が
多いですよね〜('A`)
デザインだけで考えると軽自動車の方が、
バリエーションも豊富でいいんですが、
長距離走ることを考えると普通車の方がいいし、
本当に悩んでしまいます。


今日も某ディーラーで3車種試乗しましたが、
どれもピンと来ませんでした。
結局今乗ってるオンボロコンパクトカーが
一番好きなんですよねえ〜。
もうフルモデルチェンジしちゃったから
同じ車は買えないし、
どうしたもんでしょう・・・・・・。



では、映画の話に参りましょう。
公開されたばかりの
『ソロモンの偽証 後編』を観てきました!


前編は以前このブログ大絶賛致しました。
しかし、それと同時に、
後編がチープな【感動巨編】になるのではないかと
危惧も覚えていました。
果たして、後編はどうだったでしょう・・・・・・。



相変わらず原作は読んでいません。
ですから、映画単体としての感想を書いて行きたいと思います。


私は、前編を観て、
前編に漂う陰惨な雰囲気に飲み込まれました。
中学生たちの日常は、
膿をパンパンに含ませた青春ニキビのように
描かれていました。
若いが故に醜く、美しいようでいて残酷、
そんな中学生の持つ濁った空気が、
全編を通して表れていたんです。


パンパンに腫れ上がったニキビから、
どう膿が飛び散るのか、
その膿は誰に向かって発射されるのか、
それを期待して後編を観に行きました。


が、正直、期待はずれでした。
これからこの映画を観ようと思っている方は、
この先はとりあえず読まない方がいいかもしれません。
偏見を与えたくありませんので('A`)



後編はとにかく結末に向けて、
一つ一つ解決すべき要件を片付けていく、
そんな印象を受けました。
もともと文庫6冊の長編小説だからでしょうか、
説明すべきことがたくさんあって、
一つ一つを丁寧に描く余裕がない、
そういう印象を受けました。


前編は画面全体から重苦しい空気が発散されていて、
その空気が観ているものを引きよせ、
そして観ているものに凄まじい圧迫感を与える、
そんな映画だったんですが、
後編にはそんな空気は一切感じられず、
ことばは悪いかもしれませんが、
随分と【普通の映画】になってしまった、
そう思いました。


果たしてどうして柏木くんは死んだのか、
ネタバレは書きません。
が、
真相が明らかになっても、
たいした衝撃もなかったというか、
「へえ・・・・・・(´ω`)」としか思えませんでした。
ここまでひっぱいといてこれだけなんだ・・・・・・という感じです。
Amazonで原作最終刊の評価が低い理由が
分かった気がしました。


さらに、
『ソロモンの偽証』というぐらいですから、
【偽証】が物語を大きく作用するファクターとして
描かれなければならないはずです。
が、サラッと過ぎていってしまって、
私はこれから先、まだ別の【偽証】が現れるんだ、
実は誰かの証言が実は【偽証】だったと
分かることになるんだな?
と思っていたくらいです。
でも、結局何も起こらぬままエンドロールが
流れ始めちゃったんですから、
そりゃもうガッカリこの上なかったですわ('A`)
これは、原作というよりも、
映画の演出上の問題かと思われます。


この物語の登場人物は、
誰もがどこかに罪深い一面を持っていて、
そういう点では、
全ての登場人物があの学校内裁判で裁かれたのだ
そう言えると思います。
恐らく、
『ソロモンの偽証』という物語のテーマは、
加害者も被害者も、周囲の人間も皆、
裁かれるべき秘密を抱えている、
その自らの罪深さを直視することによって、
少年少女が大人になるといったものだと思うんです。


しかし、
あまりにも柏木くんがクズすぎるんです・・・・・・・。
こう言っちゃなんだけど、クズ。
見ていてイライラする。
たしかに柏木くんをああいうひねくれた性格にした原因が
あるだろうし、
柏木くんのクズっぷりは
柏木くんだけの責任じゃないかもしれません。
にしても、
あまりにクズ過ぎて、
正直ドン引きしました・・・・・・・(´ω`)
大出くんのクズっぷりがかすむほどです。
失言覚悟で言いますが、
死んでもまったく同情できません。



あと、やっぱり、
中学生が主催している裁判に
大人が出廷して正直に証言し、
自らの過ちを詫びるなんて、
ちょっとリアリティないですよねえ。
私は映画を見るまでは、
完全に中学生だけで密室裁判をやるのかと思っていたので、
父兄まで集まって裁判をやっているのを見て、
嘘くささを感じてしまいました。



というわけで、
前編で期待が膨らみすぎたせいかもしれませんが、
期待はずれの映画でした。
前編が90点の映画だとすると、
後編は50点ですね。
前編だけを観た段階では原作を読もうかと思いましたが、
もう読む気はなくなりました・・・・・・。



では、ここらで失礼致します。
他にも観た映画があるので、
仕事のキリがいいときにご紹介しますね。
読んでくれてありがとう。
メルシーボークー!
ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)

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ラリー・フリント [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです!



みなさん、キッチン雑貨は好きですか?!
私は大好きです!
キッチン雑貨の中でも、
どうにも心がときめいてしまうのが・・・・・・・


計量カップ!


どや、マニアックやろ(´ω`)


プラスティックの計量カップなんてダメですよ。
ステンレスや琺瑯もいいけれど、
やっぱり一番好きなのはガラス。
しかも、分厚いガラス。
ドスンと重量のあるガラスです。


先日買った計量カップがこちら。



アンカーホッキングのキッチンショットです。
これ、超便利です。
30mlまで測れて、
大さじ・小さじの目盛りがついているので、
調味料なんかを混ぜるのに便利〜(´ω`)


だってほら、
計量スプーンだと、
例えば醤油測った後にどこかに置きたくなったら、
お皿用意しなきゃダメじゃないですか。
それがねえ、面倒だったんですよ。


見た目もかわいいし、
キッチンに置いてあるだけでワクワクしちゃいます。
お値段も安いしね!



さて、映画の話にまいりましょうか。
たまたまテレビをつけたらやっていたので、
『ラリー・フリント』を観ました。



全然内容も知らずに観たのですが、
なかなか面白かったです。


ラリー・フリントというのは実在の人物で、
アメリカでは結構有名な人みたいです。
ポルノ雑誌を発行して、
巨万の富を築き上げた人なんです。
しかし、
雑誌の内容が猥褻であるとして、告訴されます。
さらには何者かに銃撃され
下半身不随になり、
その後遺症の痛みから逃れるために
麻薬依存症になったりと、
かなり波瀾万丈な人生を送ることになりました。
現在もまだご存命です。


このラリー・フリントの半生を描いたのが、
『ラリー・フリント』です。
主人公のラリー・フリントを演じているのは、
ウディ・ハレルソン
そう、ぼくらのウディおじさんです!


ただなあ、
あんまりウディおじさん、役にあってない気がしたわ〜。
ラリー・フリントって、
なんていうか、かなりキテる人なんですよね。
世間のモラルからはかなりかけ離れている人。
でも、
ウディ・ハレルソンって、
やっぱりどこか品があるというか、
正義の味方みたいな正統性を感じさせるんです。
私だけのイメージですかね。


まあ、実際はかなりディープな家庭環境だったり、
ご自身色々ディープな言動をしているんですが、
何だか【真の狂気】とはほど遠い、
そういう印象があるんです。


アカデミー主演男優賞にノミネートされたし、
世間一般では【はまり役】【当たり役】と解されたんでしょうね。
アメリカ国内では、
ウディおじさんのイメージ、ちょっと違うのかもしれません。



一方、ラリーフリントの妻を演じていたのは、
コートニー・ラブです。
はい、こちらは何というか、
ハマリ役でございます。
ストリッパーからポルノモデルになってラリーと結婚、
その後ジャンキーになってオーバードーズで死んでしまうアルシアには、
コートニー・ラブはピッタリでございます。


関係ない話ですが、
だってカートみたいだから、あたしがコートニーじゃない
ってめっちゃ恥ずかしい歌詞ですよね.
中二病全開。
現代のシド・ヴィシャスに手錠掛けられるのはあたしだけ
も、今歌うと恥ずかしくて死にそうになりますけどな!



ところで、
『ラリー・フリント』の監督はミロス・フォアマンです。
ミロス・フォアマンというと、
『カッコーの巣の上で』『アマデウス』
よく知られていますよね。
私はどちらの作品も大好きで、繰り返し観ています。
この2作品に比べると、
『ラリー・フリント』は少しインパクトに欠けるかもしれませんが、
丁寧に作られた伝記映画だと思います。
ラリー・フリントを、
既成概念や価値観に対抗して戦った人物として描いていました。
なぜポルノは反道徳的なのか
なぜ性をタブーとするのか
考えるきっかけになりました。



では、ここらで失礼致します。
みなさま、よい週末を(´∀`*)ノシ
いつも読んで下さっているあなた、
たまに読んで下さっているあなた、
もう二度と読むかと思っているあなた、
みんな、メルシーボークー!
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  • 作者: ラリー フリント
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  • 発売日: 1997/07
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サイドウェイ [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごっちです!



いやああ、寒いですねえ〜!
もう4月も中旬に差し掛かろうとしているのに、
なにこれ!
いったい、いつコートをしまえばいいのか・・・・・・。
神はなぜにこんな試練を与え給うのか・・・・・・('A`)


あ、無神論者です。
サーセン(´∀`*)



さて、映画です。
映画の話をしましょう。
『サイドウェイ』を観ました!





2004年のアカデミー賞で脚色賞を受賞した作品です。


国語教師のマイルスは、作家を目指していますが
なかなか目が出ません。
目が出ないまま、結構なオッサンになってしまいました。


そんな中、
大学時代にルームメイトだったジャックと一緒に、
ワイナリーを巡る旅に出ることにしました。
当然、ジャックも結構なオッサンです。
ジャックは以前はそれなりに名の知れた役者でしたが、
最近はあまり仕事がなく、
コマーシャルのナレーションばかりやっています。


ジャックは1週間後に挙式を控えているのですが、
独身最後の旅を楽しもうと、
ナンパすることばかり考えています。
一方マイルスは、
離婚経験があることからも
女性に対しては少し奥手です。
ジャックとは違って、
純粋にワイナリーを楽しもうとしていました。


しかし、
マイルスは、以前から顔見知りだったマヤ
親しくなるきっかけを得ます。
ジャックはジャックで、
旅の途中で知り合ったステファニーと、
懇ろの関係になります。
もちろん、婚約者がいることは伏せています。


果たしてマイルスとジャックの旅はどうなるのか、
ワイナリーを巡る旅が、二人の人生と重ね合わされて
語られていきます・・・・・・・。



という感じの映画です。
なんというか、大人向けの映画ですね。
まあ、子どもが観る映画ではないです。



面白かったかと問われると・・・・・・・
多分、ワインに興味があったり、
ワインに関する知識があると、
もっともっと楽しめる映画なんだと思うんです。


私はワインに全く興味がないし、
普段からほとんど飲みません。
むしろ、ワインに関する知識を語っちゃうような輩に
不快感を覚えるようなタイプなので、
なんというか、
男はだまってキリンビール!
なんですよ。
まあ、私はビールも飲まないんですけどね(´ω`)



うちの相方もまた、
ワインなんて全然分からないです(鼻くそほじー)って
タイプなんですけど、
彼は「結構おもしろい映画だったよ〜」と言っていたので、
まあ、
ワインに関する知識が必須なわけではないようですが、
知識はあるに越したことないでしょうね。



ところで、
ジャックが旅行中に知り合ってセックスしまくるステファニーですが、
演じているのがサンドラ・オーなんです。
テレビドラマ『グレイズ・アナトミー』で有名ですよね。


うーん、前から思ってたんですけどこの人・・・・・・
と思ってググって見たら、
予測変換で

サンドラオー 美人
サンドラオー性格
サンドラオー身長
サンドラオー顔


って出てきましたよwwwwww


よかった、みんな考えていることは同じだったのね・・・・。



ところで、
アメリカには【飲酒運転】という概念はないのですかね。
ワイン飲んでは運転し、また飲んでるんですけど。
これが自由の国ってことですかね。
そうですね。



では、ここらで失礼致します。
また近いうちにお会いしましょう!
読んでくれてありがとね〜!
メルシーボークー!

↓『サイドウェイ』、こちらから観られますよ〜!


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イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密 [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
お久しぶりです。
腐りかけのりんごです!



いやあ、1週間ほど更新が滞りました。
実は、テニス肘というのになってしまいまして、
キーボードを打つのがつらいんです('A`)


いえ、テニスなんてやったことありません。
高校の体育の授業で何回かちょろっとやったっきりです。
私がテニス肘になったのは、
iPadと編み物が原因と予想されます。


先週ちょっと具合が悪くて、
二日ほど寝てたんです。
寝ている間、
仰向けになって
天井に向かって手を伸ばすような形で、
iPadを持ってたんですよねえ。
そのときは特に痛みを感じなかったですが、
私のiPadはiPad2で、
miniでもAirでもないので
やっぱり結構手には負担になったようです。



編み物の方も、
夢中になると数時間延々とやっちゃうんですよねえ。
今回はカチュームを作ったんですけど、
編み上がった後は、
手がガチガチになっていました。



テニス肘は安静にしてれば治るらしく、
今回は病院には行っていません。
が、これ以上が悪化したらさすがにやばいな('A`)



というわけで、
映画の話に参りましょう。
あんまり長く打つのもよくないからな!


実は結構前なんですが、
『イミテーション・ゲーム   エニグマと天才数学者の秘密』を観てきました!







今年のアカデミー賞で脚色賞を受賞した作品です。
今をときめく、
ベネディクト・カンバーバッチが主演していることでも、
話題になっているんじゃないかと思います。



第二次世界大戦中、
ドイツ軍が通信に使っていた暗号の解読に成功した、
イギリス人数学者アラン・チューリングの人生を
描いています。
アラン・チューリングは実在の人物で、
彼がドイツ軍の暗号に成功したというのも、
実際にあったことです。



お恥ずかしながら、
私はアラン・チューリングという人物を
この映画を観るまで知りませんでした。
ドイツ軍の暗号の存在も、
その解読が行われていたことも、
全く知りませんでした。


そのため、
ちょっとこの映画の内容を誤解していたところがありました。
私は、
まるでパズルを解くかのように
暗号を解いていくのだろう、
複雑なパズルを解くカギを発見するに至る過程が面白く、
そして、パズルを解いたときには、
この上ないカタルシスが得られる、
そんな映画だと思っていたんです。


暗号を解くメンバーを集める際に、
チューリングはテストとして
候補者にクロスワードパズルをやらせてましたから、
その段階でもまだ、
どうやって暗号を解くことになるのかな、ワクワク(^o^)
と思っていたわけです。



が、そうじゃないんですよね。
アラン・チューリングという人は、
現在使われているコンピューターの基礎を構築した人で、
ドイツ軍の暗号も、
自作のコンピューターによって、
電子解析させようとしたんです。



私が考えていたようなアナログなやり方で
暗号を解こうとした人も出てきましたが、
チューリングはそんなやり方では
到底解くことはできないと分かっていたのです。
そこで、
当時はまだ馴染みの薄かったコンピューター(のようなマシン)を作り、
それにデータを入れることで
暗号を解くことを試みたのです。



というわけで、
こういっちゃなんですが、
暗号の解読をやるのはチューリングではなく、
彼の作ったマシンなんです。



じゃあ、この映画は何が面白いのか、
何がテーマなのかというと、
私は次のように考えてみました。


人とは違ったこと
誰もやったことのない新しいこと
やろうとするときには、
必ずと言っていいほど、
周囲からの反発を受けることになります。
そして、
時として、その偏見と差別意識に満ちた反発は、
新しい可能性を正当に評価する機会を喪失させ、
結実したかもしれない新たな可能性
可能性のまま終わらせてしまうことがあります。
つまり、
新しいものや見慣れないもに対する愚かな恐怖心は、
私たちの生活や文化を、
時として停滞させているわけです。
その愚かさに対する反省の念
それがこの『イミテーション・ゲーム』のテーマではないかと、
私は思いました。



ちょっと抽象的になってしまいましたので、
物語に即して、
もうちょっと具体的に書きたいと思います(´ω`)


ちょっとネタバレになるかもしれませんが、
アラン・チューリングという人物について知識のある人なら
誰でも知っているようなことだと思うので、
書いちゃいますね。


アラン・チューリングはゲイなんです。
当時のイギリスでは、
同性同士の性行為は違法とされていて、
チューリングもまた、
男性と関係を持ったことを理由に逮捕され、
矯正治療を受けることになりました。


現在ではもちろん、
こんな法律は改正されていますが、
チューリングの生きた時代では、
同性愛者は犯罪者扱いされていたんです。
バカらしいと思いますが、
それが事実なんです。



逮捕され、
性的な嗜好、自らのアイデンティティを
否定されたことが原因か分かりませんが、
チューリングは自殺によって死んだと言われています。
チューリングの死が本当に自殺で、
そしてその理由が
セクシュアルマイノリティに対する差別
であるとするならば、
イギリスはあまりにも大きな過ちを犯し、
あまりにも大きな損失を被ったと言えますよね。


チューリングの業績は戦争を勝利に導いたし、
それはつまり、
戦死者の数を少なく抑えることに成功したとも言えるのです。
どこかのサイトで、
チューリングがいなければ、
今のAppleもMicrosoftもなかったかもしれない、
なんて書いてあるのも見ましたし、
チューリングはもっと生きていれば、
さらなる偉業を成し遂げたのかもしれないのです。


その可能性を潰してしまったのは、
自分とは異なる存在に対する恐怖心
なのです。
もちろん、
同性愛差別には、
宗教や社会システムの根幹を形成する価値観も
大きく関連しているでしょうが、
個人レベルにおいては、
もっと無邪気で、だからこそ愚かな恐怖心が
あるんじゃないかと思うんです。



思えば、
今ではイギリスは同性婚を法律で認めていますし、
数十年で大きく変化しましたよねえ。
チューリングも生まれる時代が違えば、
もっと楽な人生を歩めたのかもしれません。


日本でも、条例で同性カップルを認める動きが
あるようですが、
まだまだ条例レベルなんですよねえ('A`)
同性婚を禁じたからといって、
異性婚に向かうわけじゃあるまいし、
法的に認めればいいと思うんですけどね。



おっと、かなり長くなってきて、
腕が痛くなりはじめました。
最後に、
主演のカンバーバッチについて書いておきましょう。


いやあ、あの人、すごいですよね。
顔なんて全然かっこよくないのに、
何でかっこいんですかねえ。
実際、顔なんて
ちょっとイケてる馬レベルじゃないですか?
光GENJIの佐藤寛之を髣髴とさせますしね。


いや、disってるんじゃないですよ!
私、カンバーバッチ好きですから!
カンバーバッチを見て、
改めて、
男も年齢を重ねると顔じゃないんだなあ
シミジミ思いました。
いや、ホント好きですよ、カンバーバッチ。
ホントだって・・・・・・・・('A`)



では、
長くなりましたので失礼します!
肘の調子がよかったら、またお会いしましょう〜。
メルシーボークー!
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