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ソロモンの偽証 後編・裁判 [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです!


みなさんは車に乗っていますか?
私は国産コンパクトカーに乗っていますが、
もう13年目なので買い換えを検討しています。


3年くらい前からずっとどうしようか考えているのですが、
日本車は、
性能はいいけれどデザインはイマイチの車が
多いですよね〜('A`)
デザインだけで考えると軽自動車の方が、
バリエーションも豊富でいいんですが、
長距離走ることを考えると普通車の方がいいし、
本当に悩んでしまいます。


今日も某ディーラーで3車種試乗しましたが、
どれもピンと来ませんでした。
結局今乗ってるオンボロコンパクトカーが
一番好きなんですよねえ〜。
もうフルモデルチェンジしちゃったから
同じ車は買えないし、
どうしたもんでしょう・・・・・・。



では、映画の話に参りましょう。
公開されたばかりの
『ソロモンの偽証 後編』を観てきました!


前編は以前このブログ大絶賛致しました。
しかし、それと同時に、
後編がチープな【感動巨編】になるのではないかと
危惧も覚えていました。
果たして、後編はどうだったでしょう・・・・・・。



相変わらず原作は読んでいません。
ですから、映画単体としての感想を書いて行きたいと思います。


私は、前編を観て、
前編に漂う陰惨な雰囲気に飲み込まれました。
中学生たちの日常は、
膿をパンパンに含ませた青春ニキビのように
描かれていました。
若いが故に醜く、美しいようでいて残酷、
そんな中学生の持つ濁った空気が、
全編を通して表れていたんです。


パンパンに腫れ上がったニキビから、
どう膿が飛び散るのか、
その膿は誰に向かって発射されるのか、
それを期待して後編を観に行きました。


が、正直、期待はずれでした。
これからこの映画を観ようと思っている方は、
この先はとりあえず読まない方がいいかもしれません。
偏見を与えたくありませんので('A`)



後編はとにかく結末に向けて、
一つ一つ解決すべき要件を片付けていく、
そんな印象を受けました。
もともと文庫6冊の長編小説だからでしょうか、
説明すべきことがたくさんあって、
一つ一つを丁寧に描く余裕がない、
そういう印象を受けました。


前編は画面全体から重苦しい空気が発散されていて、
その空気が観ているものを引きよせ、
そして観ているものに凄まじい圧迫感を与える、
そんな映画だったんですが、
後編にはそんな空気は一切感じられず、
ことばは悪いかもしれませんが、
随分と【普通の映画】になってしまった、
そう思いました。


果たしてどうして柏木くんは死んだのか、
ネタバレは書きません。
が、
真相が明らかになっても、
たいした衝撃もなかったというか、
「へえ・・・・・・(´ω`)」としか思えませんでした。
ここまでひっぱいといてこれだけなんだ・・・・・・という感じです。
Amazonで原作最終刊の評価が低い理由が
分かった気がしました。


さらに、
『ソロモンの偽証』というぐらいですから、
【偽証】が物語を大きく作用するファクターとして
描かれなければならないはずです。
が、サラッと過ぎていってしまって、
私はこれから先、まだ別の【偽証】が現れるんだ、
実は誰かの証言が実は【偽証】だったと
分かることになるんだな?
と思っていたくらいです。
でも、結局何も起こらぬままエンドロールが
流れ始めちゃったんですから、
そりゃもうガッカリこの上なかったですわ('A`)
これは、原作というよりも、
映画の演出上の問題かと思われます。


この物語の登場人物は、
誰もがどこかに罪深い一面を持っていて、
そういう点では、
全ての登場人物があの学校内裁判で裁かれたのだ
そう言えると思います。
恐らく、
『ソロモンの偽証』という物語のテーマは、
加害者も被害者も、周囲の人間も皆、
裁かれるべき秘密を抱えている、
その自らの罪深さを直視することによって、
少年少女が大人になるといったものだと思うんです。


しかし、
あまりにも柏木くんがクズすぎるんです・・・・・・・。
こう言っちゃなんだけど、クズ。
見ていてイライラする。
たしかに柏木くんをああいうひねくれた性格にした原因が
あるだろうし、
柏木くんのクズっぷりは
柏木くんだけの責任じゃないかもしれません。
にしても、
あまりにクズ過ぎて、
正直ドン引きしました・・・・・・・(´ω`)
大出くんのクズっぷりがかすむほどです。
失言覚悟で言いますが、
死んでもまったく同情できません。



あと、やっぱり、
中学生が主催している裁判に
大人が出廷して正直に証言し、
自らの過ちを詫びるなんて、
ちょっとリアリティないですよねえ。
私は映画を見るまでは、
完全に中学生だけで密室裁判をやるのかと思っていたので、
父兄まで集まって裁判をやっているのを見て、
嘘くささを感じてしまいました。



というわけで、
前編で期待が膨らみすぎたせいかもしれませんが、
期待はずれの映画でした。
前編が90点の映画だとすると、
後編は50点ですね。
前編だけを観た段階では原作を読もうかと思いましたが、
もう読む気はなくなりました・・・・・・。



では、ここらで失礼致します。
他にも観た映画があるので、
仕事のキリがいいときにご紹介しますね。
読んでくれてありがとう。
メルシーボークー!
ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)

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  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/08/28
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ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)

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  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 新潮社
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